くさたみの愚考


by sinkougeirai

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
お知らせ
報告
所感
愚道

以前の記事

2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
more...

フォロー中のブログ

防共新聞 ◆電子版◆
同血社 電腦瓦版
同血社主人の一艸獨語
愛倭塾瓦版=機関紙・建設乃詞=
もっこすのための熊本愛郷新聞
護國鐵拳隊長の徒手空拳

その他のジャンル

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

<   2013年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

二二六事件を再考す

今日は二二六事件より七十七年の歳月が経つた。

陸軍の青年将校たちが、憂国の情熱にかられ「蹶起趣意書」を以て所謂クーデターを起こした事は、いまさら説明を要しないところだ。

同情的な側面から見て、当時の世情や軍の上層部の腐敗がそうさせたにせよ、理性的な側面から見れば、本当に「大義」はあつたのかを考へてみたい。


阿南惟幾陸軍大将は所謂二二六事件を「帝都不祥事件」とし、当時陸軍幼年学校で生徒に対して訓話を残してゐる。

要約すると、

其蹶起の主旨は現下の政治並社会状態を改善して皇国の真姿発揚に邁進せんとせしものにして憂国の熱意は諒とすべきも其取れる手段は全然皇軍の本義に反し忠良なる臣民としての道を誤れり。

として将校の心情に一定の理解をしめすものの

忠臣大楠公の尊氏上洛に処する対策用いられず之を湊川に邀撃せんとするや当事に於ける国家の安危は到底昭和の今日の比に非ざりしも正成は尚御裁断に服従し参議藤原清忠を斬るが如き無謀は勿論之を誹謗だにせず一子正行に桜井駅遺訓す。

と楠正成公の忠君とは全く違ふものと断罪し

事件最後の時機に於て遂に 勅命下るに至る。誠に恐懼に堪へざる所なり。如何なる理由あらんも一度 勅命を拝せんか皇国の臣民たらんものは啻に不動の姿勢を取り自己を殺して 宸襟を悩まし奉りし罪を謝し奉るべきなり。

と賊軍となつたからには自ら死を以て、大御心を悩また罪を償はなければならないとした。

如何なる忠君愛国の赤誠も其手段と方法とを誤らば 大御心に反し遂に大義名分に戻り 勅諭信義の条下に懇々訓諭し給える汚命を受くるに至る諸子は此際深く自ら戒め鬱勃たる憂国の情あらば之を駆って先ず自己の本分に邁進すべし。

と忠君愛国の赤誠も憂国の情も、方法と手段を誤れば不忠なると戒めた。

決起した青年将校の中で、詔を大奉して己の大罪を認め、即時自決をしたのは野中四郎大尉のみであつた。

因みに阿南惟幾陸軍大将は陸相として終戦の詔書に同意し、徹底抗戦派を諌めて

一死以テ大罪ヲ謝シ奉ル 昭和二十年八月十四日夜 陸軍大臣 阿南惟幾 神州不滅ヲ確信シツツ

と書き残し自決してゐる。阿南惟幾陸軍大将のいふ大罪とは色々と説はあるが、御一新より創設された名誉と伝統に輝いた皇軍が滅びゆく責任は、我にありといふ意味が一番近いと思はれる。

上に記したやうに現時に於いても、正しく「尊王」を叫ぶものは、その一に「賊」になることを恐れねばならない。
また己を「○士」と自認するものは、尊王の大義を追及し、政治に深い関心を持つてはならぬと言ふ事であらう。
※○に入れる文字は、武でも志でも兵でも良し

けふ詠みし歌

討奸を 叫びて起ちし 将校の きのどくあれど 大義見まがふ

追加の歌
尊王と 露をあやして 決起せり その赤誠を いつか知らさむ
[PR]
by sinkougeirai | 2013-02-26 08:39

紀伊半島周遊

伊勢神宮御遷宮の年を迎へ三日間の紀伊周遊の旅に出た。

伊勢神宮は今の地に鎮座するまで、紀伊半島の様々な場所に候補地があつた。
第十代 崇神天皇の御世に皇女の豊鍬入姫命に命じて大和(奈良県)の笠縫邑(桜井市)
に御動座され、その後第十一代 垂仁天皇の御世には皇女の倭姫命に、更に丁寧に
天照大御神を御祭りする最適な地をお調べするやう命じたのである。

笠縫邑から現在の伊勢に辿り着くまで、約六十年掛かつたと言はれてゐる。
その候補地は、奈良県宇陀市(阿紀神社)⇒宇陀市(篠畑神社)⇒三重県上野市(神戸神社)
⇒三重県伊賀市(都見恵神社)⇒滋賀県米原市(坂田神明宮)⇒滋賀県瑞穂市(天神神社)
⇒三重県桑名市(野志里神社)⇒三重県亀山市(忍山神社)⇒三重県津市(加良比乃神社)
⇒三重県松坂市(神山神社)⇒三重県多気郡(竹佐々夫江神社)⇒三重県伊勢市(磯神社)
⇒三重県伊勢市(神宮神田)⇒三重県伊勢市(現時の内宮)

紀伊半島を周遊することは畏れ多くも 天照大御神の威光にふれるに似たりであり、まことに感慨深い。

伊勢のみち 車窓(まど)から見ゆる 山あひに 雲湧き立ちて 神を見えまく

名も知らぬ 山にのぼりし 聞こゆるは 風のおとなひ 友垣の声

e0170071_9425756.jpg

まづは神事
e0170071_9431727.jpg

「新橋」建設
e0170071_9434499.jpg


e0170071_9441629.jpg

まるで工兵部隊
e0170071_9444784.jpg


e0170071_9451885.jpg

「新橋」完成
e0170071_9455240.jpg

完成に御満悦
e0170071_9464364.jpg

除草作業
e0170071_9471031.jpg


e0170071_9474092.jpg

自身ではかなりの高さまで登つたつもりである。
e0170071_109735.jpg

e0170071_948370.jpg

林道散策
e0170071_9483293.jpg


e0170071_9484571.jpg

周辺は吊り橋だらけ
e0170071_949020.jpg

一枚岩
e0170071_9491671.jpg

吊り橋マニアには涎もん
e0170071_9494538.jpg


e0170071_9493186.jpg

山崩れがありこれ以上進めない
e0170071_950624.jpg


e0170071_9502126.jpg

棟梁は一目瞭然
e0170071_9503319.jpg

[PR]
by sinkougeirai | 2013-02-21 09:24

紀元節を迎へ

先月、大東会館に赴き歌道講座を拝聴し和歌の重要性を知つた。
そののち、河原尊兄より「現代語から古語を引く辞典」を頂戴した。辞書をまくれば古語(やまとことば)の美しさに目を奪はれた。
その美しい古語を自在に使へるやうになるには、ともかく時間が掛かるのだらうが、辞書を引き引き脂汗をかきながら美しい和歌を詠んでみたいといふ願望が湧き出てくる。

そこで紀元節の佳き日に初披露となる和歌を一首

見上げれば 雲ひとつなき 青空は あまの御業か 国の肇まり

面白くもない愚生のブログの読者諸兄、どうか遠慮のない添削をお願ひ致します。

また明治22年のけふ、大日本帝国憲法が発布された。
以下が発布を祝ふ歌である。

大日本帝国憲法発布

作詞:旗野士良 作曲:ヨーゼフ・ハイドン

1.
月日の影かも隅なく照るは
恵の露かも漏さずおくは
さしても譬へんものなき 御代ぞ
今日より布きます此大憲法(みのり)
今日より布きます此大憲法
2.
ますます栄えん 我が日の本の
御稜威や世界に輝く始め
やがても光の功績ぞ匂ふ
尊き憲法や畏き憲法
尊き憲法や畏き憲法
3.
いよいよ繁らん青人草の
花咲く時こそ これより来たれ
やがても其の実の結ぶは著るし
楽しき憲法や嬉しき憲法
楽しき憲法や嬉しき憲法
[PR]
by sinkougeirai | 2013-02-11 12:46