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くさたみの愚考


by sinkougeirai

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【6/30】徹底討論!民族派団体論客VS幸福実現党党首 中止のお知らせ

 「徹底討論!民族派団体論客VS幸福実現党党首」なる討論会の中止が決まつた。

中止の理由は幸福実現党が夏の選挙最中といふ事も考へられるが、本来このやうな討論会はなかなか見られるものではない。最前線で論戦を張るつもりで準備してゐたであらう河原、木川両兄は不本意極りない事は簡単に想像できる。

また愚生はこの討論会を勝手に 尊王家VS尊仏家 と位置付けてとても楽しみにしてゐた一人である。

いづれにせよ、今回は残念であるが、今後かういふ討論会が多くなることを希ひ、一人でも多くの人が日本の基を知る機会が得られればと思ふ。


 このたび大東亜青年塾の主催で、『【6/30】徹底討論!民族派団体論客VS幸福実現党党首』を企画いたしました。ところが、幸福実現党との間で相互に連絡の不備があったため、幸福実現党からの申し入れで、6月30日討論会につきましては、いったん白紙とすることになりました。7月の参院選終了後、再度検討し、ご連絡申し上げます。ご期待いただきました皆様や、登壇予定でありました同血社河原博史会長、大行社木川智青年隊長、他の出演者の皆様にも、お詫び申し上げます。ご理解のほど、よろしくお願いします。

大東亜青年塾 森川俊秀
幸福実現党 幹事長 江夏正敏

# by sinkougeirai | 2013-04-13 07:56

内敵は真の日本人になり得るのか?

来る六月三十日に「徹底討論!民族派団体論客VS幸福実現党党首」が行はれると言ふことは、過日のブログで告知したが、そもそも幸福実現党を「保守系の政党」と勘違ひしてゐる仁が多いやうに思ふ。
何故なら「保守同士」の対談に「VS」と言ふ言葉は成立するのか?と言ふ問ひがあつたからだ。

政治や宗教に興味あるものは、幸福実現党が大川隆法率ゐる仏教を軸とした「幸福の科学」が母体であることは既に存じてゐると思ふが、そもそも「幸福の科学」は保守や否やと言ふ問ひには、今は保守ではない、と言へよう。
彼らは「仏法真理を学べ」と言うてゐる点では反共である事に間違ひはないだらうが、反共であるならば創価学会も我らと同じ「保守同士」となつてしまふ。さうすれば「真の保守」はどちらだ?と言ふ論が跋扈し、やがて敵となり争ひが起るだらう。

それは国民の安寧をひたすらに祈る スメラミコトの御心に反する事にもなり得る。日本ではそれを神代より大罪といふ。真の保守を自認するのであれば常に スメラミコトの御心に沿ふやうに生きる努力をせねばならない。それを皇道と言ふ。

悠久の日本の歴史から鑑みれば、どちらが「真の保守」かなどは些細な拘りに過ぎず、幸福の科学も創価学会も共産党も反日家も好き嫌ひ関はらず スメラミコトの大御心からすれば「赤子」であるのだ。彼らはそこに気付いてゐない不幸な仁であるだけだ。

そこで今回の討論会では、尊王心に篤い河原博史・時対協議長代行と木川智・時対協副議長が幸福実現党党首・矢内筆勝などと討論するのは彼らの心の底に眠つてゐる尊王心を覚醒させる良い機会であらうと確信する。

彼らを敵視するのは簡単である。しかし正しき道に教化する事こそ、勤王運動に繋がると信ずるものである。
それが生のあるうちに実現せぬとも、正しき道は必ず後を継ぐ者が出現するのは歴史が証明してゐる。

今回の討論会をそんな目で見てみたいと思ふ。

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演題「徹底討論! 皇室と政界再編について」

民族派団体側
河原博史(同血社会長)、木川智(大行社本部青年隊長)

幸福実現党側
矢内筆勝(幸福実現党党首)、及川幸久(党外務局長)

他出演者
早見慶子・源光士郎・黒岩安紀子

日にち:平成二十五年六月三十日(日曜日)
時 間:十一時三十分より
場 所:東郷神社境内「水交会館」
参加費:三千五百円(含む資料代・弁当代・お茶代)
主 催:大東亜青年塾

※お申し込み先

石川県金沢市金石北3-12-4
電話 076(268)5529
FAX 076(268)5229
mamorukai@nsknet.or.jp
# by sinkougeirai | 2013-03-26 11:53

【6/30】徹底討論!民族派団体論客VS幸福実現党党首のお知らせ

【6/30】徹底討論!民族派団体論客VS幸福実現党党首

演題「徹底討論! 皇室と政界再編について」

民族派団体側
河原博史(同血社会長)、木川智(大行社本部青年隊長)

幸福実現党側
矢内筆勝(幸福実現党党首)、及川幸久(党外務局長)

他出演者
早見慶子・源光士郎・黒岩安紀子

日にち:平成二十五年六月三十日(日曜日)
時 間:十一時三十分より
場 所:東郷神社境内「水交会館」
参加費:三千五百円(含む資料代・弁当代・お茶代)
主 催:大東亜青年塾


# by sinkougeirai | 2013-03-10 22:44 | お知らせ

二二六事件を再考す

今日は二二六事件より七十七年の歳月が経つた。

陸軍の青年将校たちが、憂国の情熱にかられ「蹶起趣意書」を以て所謂クーデターを起こした事は、いまさら説明を要しないところだ。

同情的な側面から見て、当時の世情や軍の上層部の腐敗がそうさせたにせよ、理性的な側面から見れば、本当に「大義」はあつたのかを考へてみたい。


阿南惟幾陸軍大将は所謂二二六事件を「帝都不祥事件」とし、当時陸軍幼年学校で生徒に対して訓話を残してゐる。

要約すると、

其蹶起の主旨は現下の政治並社会状態を改善して皇国の真姿発揚に邁進せんとせしものにして憂国の熱意は諒とすべきも其取れる手段は全然皇軍の本義に反し忠良なる臣民としての道を誤れり。

として将校の心情に一定の理解をしめすものの

忠臣大楠公の尊氏上洛に処する対策用いられず之を湊川に邀撃せんとするや当事に於ける国家の安危は到底昭和の今日の比に非ざりしも正成は尚御裁断に服従し参議藤原清忠を斬るが如き無謀は勿論之を誹謗だにせず一子正行に桜井駅遺訓す。

と楠正成公の忠君とは全く違ふものと断罪し

事件最後の時機に於て遂に 勅命下るに至る。誠に恐懼に堪へざる所なり。如何なる理由あらんも一度 勅命を拝せんか皇国の臣民たらんものは啻に不動の姿勢を取り自己を殺して 宸襟を悩まし奉りし罪を謝し奉るべきなり。

と賊軍となつたからには自ら死を以て、大御心を悩また罪を償はなければならないとした。

如何なる忠君愛国の赤誠も其手段と方法とを誤らば 大御心に反し遂に大義名分に戻り 勅諭信義の条下に懇々訓諭し給える汚命を受くるに至る諸子は此際深く自ら戒め鬱勃たる憂国の情あらば之を駆って先ず自己の本分に邁進すべし。

と忠君愛国の赤誠も憂国の情も、方法と手段を誤れば不忠なると戒めた。

決起した青年将校の中で、詔を大奉して己の大罪を認め、即時自決をしたのは野中四郎大尉のみであつた。

因みに阿南惟幾陸軍大将は陸相として終戦の詔書に同意し、徹底抗戦派を諌めて

一死以テ大罪ヲ謝シ奉ル 昭和二十年八月十四日夜 陸軍大臣 阿南惟幾 神州不滅ヲ確信シツツ

と書き残し自決してゐる。阿南惟幾陸軍大将のいふ大罪とは色々と説はあるが、御一新より創設された名誉と伝統に輝いた皇軍が滅びゆく責任は、我にありといふ意味が一番近いと思はれる。

上に記したやうに現時に於いても、正しく「尊王」を叫ぶものは、その一に「賊」になることを恐れねばならない。
また己を「○士」と自認するものは、尊王の大義を追及し、政治に深い関心を持つてはならぬと言ふ事であらう。
※○に入れる文字は、武でも志でも兵でも良し

けふ詠みし歌

討奸を 叫びて起ちし 将校の きのどくあれど 大義見まがふ

追加の歌
尊王と 露をあやして 決起せり その赤誠を いつか知らさむ
# by sinkougeirai | 2013-02-26 08:39

紀伊半島周遊

伊勢神宮御遷宮の年を迎へ三日間の紀伊周遊の旅に出た。

伊勢神宮は今の地に鎮座するまで、紀伊半島の様々な場所に候補地があつた。
第十代 崇神天皇の御世に皇女の豊鍬入姫命に命じて大和(奈良県)の笠縫邑(桜井市)
に御動座され、その後第十一代 垂仁天皇の御世には皇女の倭姫命に、更に丁寧に
天照大御神を御祭りする最適な地をお調べするやう命じたのである。

笠縫邑から現在の伊勢に辿り着くまで、約六十年掛かつたと言はれてゐる。
その候補地は、奈良県宇陀市(阿紀神社)⇒宇陀市(篠畑神社)⇒三重県上野市(神戸神社)
⇒三重県伊賀市(都見恵神社)⇒滋賀県米原市(坂田神明宮)⇒滋賀県瑞穂市(天神神社)
⇒三重県桑名市(野志里神社)⇒三重県亀山市(忍山神社)⇒三重県津市(加良比乃神社)
⇒三重県松坂市(神山神社)⇒三重県多気郡(竹佐々夫江神社)⇒三重県伊勢市(磯神社)
⇒三重県伊勢市(神宮神田)⇒三重県伊勢市(現時の内宮)

紀伊半島を周遊することは畏れ多くも 天照大御神の威光にふれるに似たりであり、まことに感慨深い。

伊勢のみち 車窓(まど)から見ゆる 山あひに 雲湧き立ちて 神を見えまく

名も知らぬ 山にのぼりし 聞こゆるは 風のおとなひ 友垣の声

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まづは神事
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「新橋」建設
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まるで工兵部隊
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「新橋」完成
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完成に御満悦
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除草作業
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自身ではかなりの高さまで登つたつもりである。
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林道散策
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周辺は吊り橋だらけ
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一枚岩
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吊り橋マニアには涎もん
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山崩れがありこれ以上進めない
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棟梁は一目瞭然
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# by sinkougeirai | 2013-02-21 09:24